【徹底比較】ココナラ（coconala）の類似サービスまとめ

ココナラは個人のスキルやノウハウを売買できるサービスです。

このようなスキルやノウハウを売買するサービスは「スキルシェアサービス」と呼ばれています。

近年、スキルシェアサービスの需要が増えており、いくつもの類似サービスが存在しています。

利用者としては、正直どのサービスが良いのかわかりにくいかもしれません。

この記事では、ココナラやその他のサービスを紹介していきます。

よかったら参考にしてみてくださいね。

ココナラ以外にはどんなサービスがあるのか？

スキルシェアサービスと呼ばれるものはココナラの他にも存在しますが、2022年1月現在も存在しているもので、且つ、「個人間（C to C）でスキルやノウハウ・困ったを売り買いできる」サービスを調べてみました。

その結果、４つのサービスがココナラに比較的近いサービスの部類になるのかと考え比較することにしました。

スキルクラウド

スキルクラウドは、スキルやノウハウ、空いた時間を提供したり、購入できるスキルシェアサービスとして、2018年8月にオープンしました。

特徴としては、

・個々のスキルやノウハウを商品として販売できる
・スキルやノウハウが安く手に入る
・困っていることや依頼したいことがリクエストできる

などがあります。

現在、スキルクラウドに掲載されている講座数は4,600と他のサービスと比べると少ないですが、おもしろいカテゴリが存在します。

まだまだココナラと比べると、登録講座数が少ないため、出品者としては、競合が少なく購入者の目に止まりやすいかもしれません。

気になるスキルクラウドのカテゴリは以下の通りです。

（クリックするとカテゴリが表示されます）

ストリートアカデミー（ストアカ）

ストリートアカデミー（ストアカ）は、教えたい人と学びたい人をつなぐ学びのマーケットです。

サービス開始は2012年8月で、スキルシェアサービスの中では老舗です。

教えたい人と学びたい人をマッチングするプラットフォームを提供しています。

特徴としては、企業の研修やセミナーでしか学べないようなセミナーが気軽に学べたり、高度なスキルを持った先生から直接学ぶことができる点です。

現在、ストアカで公表されている掲載数等は以下の通りです。

いろいろと面白い講座があり、私も利用していますが、身になる講座がたくさんあります。

例えば、

などです。

講師の中にはものすごい経歴の方もいらっしゃいます。

例えば、芸人さんやMBA取得の方、社長さんなどです。

それなので、講座は、わかりやすく、とても楽しく受講させていただくことが多かったです。
実際にどれも有益で、身になっていることを実感しています。

気になるストアカの主なカテゴリは以下の通りです。

（クリックするとカテゴリが表示されます）

SKIMA（スキマ）

SKIMA（スキマ）は、個人が自分の技能や特技などスキルを発表し、必要とする人に提供できるサービスです。

もともと、発表機会の場が少ないクリエイターやパフォーマーなどフリーランスで活躍している人を応援するサービスとして、2015年8月にサービスが開始されました。

そのため、イラストやデザインのスキルが多く販売されています。

特徴としては、個人のクリエイターへイラストやデザインをオーダーメイドで発注・制作を依頼できるところです。

イラストやデザイン以外にもサービスは増えており、今では占いや悩み相談などのサービスも販売されています。

などです。

気になるSKIMA（スキマ）の主なカテゴリは以下の通りです。

（クリックするとカテゴリが表示されます）

ANYTIMES（エニタイムズ）

ANYTIMES（エニタイムズ）は2013年9月にスタートした、日常の“ちょっとした用事”を気軽にオンライン上で依頼できるサービスです。

在宅ワークや家事代行、引っ越し・搬送などのサービスが多いのが特徴です。

特徴的なのは、ボランティア活動としてもこのサービスを利用できる点です。

ボランティアに関しては0円からの仕事マッチングも可能となっています。

気になるANYTIMES（エニタイムズ）の主なカテゴリは以下の通りです。

（クリックするとカテゴリが表示されます）

ココナラと競合サービスの比較

ココナラと競合4サービスを比較して、メリットやデメリットを見ていきます。

掲載数や登録の多いカテゴリは？

スキルシェアサービスの魅力として、商品掲載数やカテゴリの豊富さがあると思います。

各サービスの掲載数や掲載が多いジャンル・カテゴリを調べてみました。

サービス名	掲載している サービス数	掲載が多いジャンル・カテゴリ （カッコ内は件数）
ココナラ	393,024	イラスト・漫画（53,924件） デザイン（53,924件） 占い（43,583件） 悩み相談・恋愛相談・話し相手（88,598件） 住まい・美容・生活・趣味（34,579件）
スキルクラウド	4,644	占い（1,105件） 心　気持ちの相談（558件） サイドビジネス・副業（470件） イラスト・似顔絵（416件） ビジネス・総合（279件）
ストアカ	57,467	ビジネススキル（9,742件） ビューティー・ヘルス（7,423件） ライフハック・自己啓発（6,743件） 趣味・ライフスタイル（6,246件） Web・IT・デザイン（4,816件）
SKIMA（スキマ）	70,222	イラスト（34,550件） キャラ販売　全対象キャラ（15,298件） 似顔絵（1,368件） デフォルメキャラ（1,610件） デザイン（1,251件）
ANYTIMES（エニタイムズ）	13,994	修理・組み立て（1,613件) IKEA家具（724件） 家の掃除（662件） 買い物代行（539件） スポーツ・トレーニング（487件）

掲載数が圧倒的に多いのはココナラ

他のサービスと比べても圧倒的に登録サービス数が多かったのはココナラでした。

やはりＣＭなどでの知名度は大きいかもしれません。

私もよく利用していますが、操作性（検索のしやすさや見やすさ）はとても良く、初心者でも簡単に使いこなすことが可能です。

ビジネススキルや自己啓発等ならストアカ（ストリートアカデミー）

ストアカはオンラインや対面でのレッスンを行うサービスであるため、ビジネススキルのレッスンの登録が多くみられました。

プロフェッショナルの講師がわかりやすく、丁寧に、そして低価格でレッスンしてくれるので、企業のセミナーよりも価値があるかもしれません。

私も利用している、おすすめできるサービスです。

イラストやキャラ販売ならSKIMA（スキマ）

もともとフリーランスのクリエイターに活躍の場を提供するために作られたサービスだけあってイラストやデザイン、キャラ販売ではSKIMA（スキマ）のサービスは充実しています。

サービスのクオリティも高く、満足いただける商品がたくさん用意されています。

身近な困ったことならANYTIMES（エニタイムズ）

ANYTIMES（エニタイムズ）は日常の困ったことを気軽に依頼できるので、自分でやるのは面倒なサービスの登録が多くみられました。

また、時間短縮したい人、ちょっと手伝って欲しいことなども気軽に頼めるサービスがたくさん見つかります。

競合が少ないスキルクラウド

スキルクラウドは他のサービスと比べると登録数が少なく、利用者からするとちょっと物足りない感じがして取れますが、出品者目線から見ると、競合が少ないので、購入者の目に止まりやすいというメリットがあります。

手数料が安いサービスは？

サービスを購入したり、販売したりする際に発生する手数料ですが、できるだけ安く抑えたいですよね。

各種サービスで発生する手数料を比較して、一覧にまとめてみました。

サービス名	購入時 手数料	販売時 手数料	その他 手数料
ココナラ	5.5%	一律22%	売上金の振込申請時に、振込手数料として160円　※ ※売上が3000円以下の場合
スキルクラウド	100円 コンビニ決済の場合	一律20%
ストアカ	無料	10～30％
SKIMA（スキマ）	200円 コンビニ決済の場合	11~22% 販売価格による	売上金の振込申請時に、振込手数料として262円
ANYTIMES（エニタイムズ）	無料	15%

購入時手数料がお得なのは？

販売時手数料が全て無料なのは、「ストアカ」と「ANYTIMES（エニタイムズ）」になります。

「スキルクラウド」と「SKIMA（スキマ）」については、コンビニ決済の場合に手数料がかかります。

ココナラは5.5％と５つのサービスの中で唯一手数料がかかってしまいます。

販売時手数料がお得なのは？

販売時手数料は全てのサービスにおいて発生します。

料率は各サービスにおいて異なりますので、一覧を参考にしてみてください。

その他手数料がお得なのは？

その他の手数料としては売上金の振込申請時の際に振込手数料が発生する場合があります。

「ココナラ」は売上が3000円以下の場合、振込手数料が発生します。

「SKIMA（スキマ）」は振込申請時に振込手数料が発生します。

購入価格は（最低価格～最高価格）

各サービスの最低購入価格と最高購入価格を調べてみました。

サービス名	最低価格	最高価格（設定可能）
ココナラ	500円※ カテゴリによっては最低価格が 変動	100,000円
スキルクラウド	お試し価格0円	上限は無し
ストアカ	1,000円	上限は無し
SKIMA（スキマ）	1,000円	200,000円
ANYTIMES（エニタイムズ）	無料	10,000,000円

どのサービスも比較的低価格で購入できるようになっています。

面白いのが、スキルクラウドとANYTIMES（エニタイムズ）です。

スキルクラウドは「お試し価格0円」で出品が可能なため、有料だとなかなか購入してもらえない出品者にはサービスを知ってもらうためにも便利な機能です。

ANYTIMES（エニタイムズ）も最低価格が無料からとなっていますが、ボランティアの方も多くいるのが特徴的です。

ココナラやストアカ、SKIMA（スキマ）も最低価格が500～1000円と比較的リーズナブルとなっています。

まとめ

ココナラと競合サービスを比較してみました。

類似サービスもそれぞれ特色があり、ジャンルによっては、ココナラよりも需要があります。

それでも、圧倒的な登録数から、スキルやノウハウの購入を目的とするならば「ココナラ」をおすすめします。

ビジネススキルや自己啓発を学びたいのであれば、「ストアカ」を、イラストやデザインなら「SKIMA（スキマ）」をおすすめします。

今回紹介したスキルシェアサービスは全て登録無料なので、早速はじめてみてはいかがでしょうか？